コンサルかえるの業務日誌~USCPA、MBA挑戦中~

元銀行員、現・会計系コンサルの私「かえる」です。ど田舎出身→英語やMBA・USCPAで学んだことを生かしてBig4で仕事中! 今は、毎日の業務を通じて学んだことや、MBA・USCPA挑戦の道のりがメインです。

先週から、秋冬学期が始まりました。春夏学期が終わって、REG受けて、修論の中間発表終わったと思ったらすぐですよ…。

今期は、取りたかった授業もあるのですが、残業が増えてきて授業の時間に間に合わなくなってきたのでWS(ゼミ)一本に絞って、修論頑張ります…。
(今やってる案件も結構面白いので、そこは仕事に切り替えようと決断。)

取りたい授業はたくさんあるけれど、全部取るっていうのは本当に難しい。

ちなみに取りたかった授業は、以下の2つ。
・人材マネジメント
・経営組織
MBAにきて人事・組織系の授業を取らないって、後悔だなあ…
単位にはなりませんが、録画が公開されたら、見ようと思います。


同級生の中には、別のコース(FS(金融・財務)コース、ビジネスロー)の授業を取っている人もいるみたいですね。すごいわー。

残りの期間も、悔いなく過ごせるよう、頑張ります! 
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昨日に引き続き、TwitterのUSCPA・会計つながりの方とお会いしてきました!昨日お会いした方も、今日ご一緒した方も、仕事や勉強を頑張るだけでなく、話題も豊富で、笑いが絶えない贅沢な時間を過ごさせていただきました。

試験に合格したのも嬉しいですが、こういった繋がりができたこともUSCPAを勉強していてよかった、と思うことの一つです。

USCPA試験が終わり、あとはMBAの修了目指して頑張るのみなのですが、その後どうしようかなー?と考えるときがあります。

今後やりたいこと(2拠点生活)のための仕込みをしつつ、それ関係&仕事のための勉強は続けていきたい。仕事のための勉強は、ずっとやっていきたいと思っています。

スキルを磨くために勉強し続けるのは職業人として当たり前、と思うのは、大学院で教わったプロ通訳者の先生方の姿を見続けてきたからだと思います。通訳者は、多くの場合フリーランスのため、実力がないとお仕事が来なくなってしまうんですよね。
大学や専門学校で教えるレベルになっても常に勉強し続け、第一線で活躍する先生たちは本当にかっこよかったです。(ほぼ全員女性の先生だったので、こういう働く女性になりたい!という姿も見せてもらいました。)

USCPAのような資格試験を勉強するのか、そうではない方法を取るのか、勉強の仕方は悩みますね。
資格試験の良いところは、体系立てて学べる事と「試験合格」という実績が残ることですが、視覚に囚われない勉強もいいですよねー。

とりあえずは、修論頑張ります!
明日はテキストマイニングのやり方を覚えるぞ~。
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今日は10年来の友人のプチ結婚祝いとUSCPA界隈のかたとお会いする機会があり、修論で「ギャー!」となっていた心が癒された、かえるです。この勢いで、更新します。今日は、春夏学期の授業の振り返り、第3弾は「経営哲学」です。

授業の目的

「経営者は①いかに在り、②経営の本質的な問題をどのように考え、③何に基づいて判断を下し行動すべきか。」という点を、道徳的・倫理的側面から考える授業です。

主に、渋沢栄一やドラッカーの考えに基づき、ビジネスを行う中で「利益」と「道徳・仁義」を両立するためには何が必要か、について考えていきます。

本当に「哲学」という感じで、今まで取った授業の中でも、答えが最も多種多様になる授業です。


授業の内容

基本的にビデオ講義で、経営者が持つべき「哲学」(倫理・道徳観)について学びます。
こちらも通常13回の講義を、今期はコロナ影響で10回に詰め込んだため、相当しんどかったです。
毎回の予習・復習のリーディングス(読み物)が多く、13回だったとしても大変だったと思います・・。
課題は、基本レポートですが、「短歌を作る」といったものもあり、非常にユニークです。

「経営者は誰のために経営するか」、「『義』と『利』は両立するか」、「2つの対立する事象があり、どちらも間違っていない場合(ともに正しい選択肢)、どんな意思決定をするか」という、非常に高レベルな思想の授業です。


授業からの学び


1.「『義』と『利』の両立」きれいごとかもしれないが、心の奥底には持っておくべき考え方である
基本的に、渋沢栄一が唱える「義(公益や義理人情)」と「利(利益)」は両立する、というより「車の両輪であり両立してしかるべき」というのがこの授業での教えです。

実務をやっていると、「そんなことは、きれいごとだ」という場面が多々出てくると思います。利益を追求しなければ、会社がつぶれてしまう…なんてこともあるでしょう。

それでも、心のどこかで「ビジネスで『義』と『利』は両立する」という考えを持っておく必要はあると思います。「義」を忘れて「暴利」に走る企業の末路はたいていいいものではありません。
不祥事でマネジメントが辞任に追い込まれたり、最終的に経営破綻する企業はその一例だと言えるでしょう。

逆もしかりで、「義」ばかり追求して利益をおろそかにしていては、それはビジネスではありません。社会にいいことをしていても利益を上げられなくて倒産したら、元も子もありません。

「義」と「利」は両立してしかるべき、させなくてはいけない、ということは、ビジネスにかかわる人間は心のどこかに持っておくべきだと考えます。

2.「ともに正しい選択肢の間の意思決定」の判断軸となる自分なりの哲学を磨く
授業では、自分も含めた複数のステークホルダーの利害関係を調整についても考える機会があります。
経営者が直面する利害関係の調整は、正誤がはっきりつくものではなく、どちらも正しいが、どちらかを選ばないといけないという究極の選択であることがほとんどです。
その際の判断基準として重要になるのは、「何のために、誰のために経営するのか・仕事をするのか」という自分なりの「哲学」「価値観」だと思います。

この哲学は、自分の様々な原体験の積み重ねから生み出されていくものだと思いますが、同じ経験だとしても、そこから生まれる哲学や価値観は、十人十色です。
例えば、同じ苦労をしても、自分が苦労したことを「後輩にはさせたくない」と思うか、「後輩にも苦労させるべき」と思うか。

こういった価値観の積み重ねが、経営判断の軸となる「哲学」「価値観」へとつながっていきます。
上に立つ人ほど、様々な原体験からより良い「哲学」「価値観」を醸成していく必要があります。

おすすめ図書

メインの教科書は「両親から企業統治を考える」と「論語と算盤」です。




このほかにも、予習課題として多くのリーディングスが紹介されます。
先生が授業で取り上げていた本は、すべて興味深いのですが、量が多いので、特にこのX冊を…!
残念ながら、中古でしか手に入らない本ですが、とても良い本なのでお勧めです!

「決定的瞬間の思考法」
ビジネスマンが必ず直面する、正しい選択肢の間での決断を迫られる瞬間に、どういう基準で決断を下し、どうすれば後悔のない決断ができるのか、ということを実例を交えて紹介している本です。




「資本主義に徳はあるか」
経済と道徳が両立を考えるうえで、「経済・技術・科学の秩序」、「法・政治の秩序」、「道徳の秩序」、「倫理あるいは 愛の秩序」という4つの異なる秩序を区別し、それぞれの力の法則を分けて考える必要がある、という考え方のパラダイムを紹介した本です。


その他

去年のM2(1つ上の先輩)に、「授業はどうですか?」と聞いたとき、「すごくいい授業だった」と絶賛する方と「いまいちピンとこない」という方、意見が両極に割れました。明確なフレームワークがあるわけでも、計算式があるわけでもない領域ですので、考え方や好みがはっきり分かれる授業だと思います。

戦略、会計、ファイナンス、マーケのような、今すぐ使えるスキル・知識と違って、この授業は、今後働いていく中で10年・20年たったときに、じわじわと重要になってくることを学んだというのが、私の感想です。

また、上述したように、ビジネスに携わる人が「心のどこかでは必ず持っておくべき」思考と思っています。すべての人の中にはその人なりの「哲学」があると思いますが、こういう機会でもないと整理することはないと思いますので、私はお勧めします!

さらに詳しく知りたい方は、シラバスも見てみるとよいと思います。
シラバスは学外からも見ることができます。

学外の方用>シラバス検索サイトに行き、時間割所属で「経営管理プログラム」を指定すると出てきます。各授業の内容が簡潔に書かれていますのでご参考にどうぞ!

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